浴室のカビは、気温と湿度が上がる梅雨から夏にかけて最も増えます。一度根付いたカビは表面を拭いても菌糸が残り、すぐに再発します。予防は清掃よりずっと簡単です。毎日の小さな習慣が、夏の終わりの大掃除を不要にします。

カビが増える条件を理解する ¶
カビが繁殖するのは、温度20〜30度・湿度70%以上・栄養源(石けんカス・皮脂・水垢)がそろったときです。夏の浴室はこの3条件が完全にそろいます。逆に言えば、このうち一つでも崩せばカビの繁殖を遅らせることができます。
入浴後の「冷水シャワー」が最も効果的 ¶
入浴後に壁・床・天井に冷水シャワーをかけると、浴室内の温度が下がり、カビの繁殖速度が落ちます。これだけで翌朝の結露量が明らかに減ります。お湯で流すと逆効果なので、必ず冷水で。所要時間は30秒ほどです。
換気扇は入浴後2時間以上回す ¶
換気扇を入浴中だけ回している家庭が多いですが、湿気が抜けるのは入浴後です。入浴後に換気扇をつけたまま浴室のドアを閉め、2時間以上回し続けることで湿度が下がります。タイマー付きの換気扇がない場合は、就寝前に確認する習慣をつけると忘れにくいです。
石けんカスを週1回落とす ¶
石けんカスはカビの栄養源です。週に一度、クエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1)をスプレーして5分置き、スポンジで軽くこすります。これだけで石けんカスの蓄積が大幅に減り、カビが根付きにくくなります。
それでもカビが出たら ¶
タイル目地や浴槽エプロン内部にカビが出た場合は、表面を拭くだけでは不十分です。Peaceful Home Touchの浴室クリーニングでは、エプロンを外して内部まで清掃します。¥12,000〜で対応しています。夏の終わりに一度プロに任せると、秋以降の自分での掃除が楽になります。
毎日の冷水シャワーと換気扇2時間。この二つだけでも、夏の浴室の状態は大きく変わります。小さな習慣が、大掃除の手間を減らします。